Updates

2024.7.1

第30回デザイン基礎学セミナー『美学から考える「場」とそのデザイン』

美学(感性論)の仕事が、自分と異なる人・もの・自然との協働から新たな感性を発見・言語化することだとすれば、そこでは協働の「場」が生まれています。こうした場、さらにはそのデザインについて、美学の立場から考えてみたいと思いま …

2024.4.10

2023年・活動報告

昨年(2023年)の活動報告が、紀要『芸術工学研究』(39巻、41-52頁)に掲載されました。リンク先より、ご確認ください。

2024.2.1

第29回デザイン基礎学セミナー『文化的アイデンティティとしての科学技術〜東アジアの事例から』

科学技術が、ある国や社会の文化的アイデンティティを強化することがある。かつての日本の家電製品やアメリカの宇宙開発などが好例で、科学技術は成果が分かりやすくインパクトが大きいが、それゆえに愛国主義を助長するなどの負の側面も …

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デザインの新たな可能性を切り開き、その活動領域を拡張するために、デザインとは何かについて根本から考えます。デザインはアートやテクノロジー、社会とどのように関係するのか(デザインの存在論)、デザインの歴史の中でデザインの知はどのように変容し発展しているのか(デザインの認識論)、様々なデザインの領域は身の回りの生活とどのように関係しているのか(デザインの体系化)、デザインは何のためにどこに向かおうとしているのか(デザインの倫理学)について、文献調査や実践者のインタビューを通じて研究しています。