2023.5.4

第3回 数理モデルデザイン研究会 (Society for Math for Design)

科学分野で説明対象の仕組み(デザイン、メカニズム)を明らかにすることは、観察データから具体的な数理モデルを同定することと関係が深い。また、社会の仕組みや、人々の行動の分析の背後には、暗黙のもしくは明示的な「数理モデル」の …

2023.4.2

2022年度活動報告

九州大学芸術工学研究院デザイン基礎学研究センターが発足し、一年が経過しました。 設立までの経緯を含めた活動報告書をまとめていますので、以下よりダウンロードしてください。

2023.3.7

第2回 数理モデルデザイン研究会 (Society for Math for Design)

科学分野で説明対象の仕組み(デザイン、メカニズム)を明らかにすることは、観察データから具体的な数理モデルを同定することと関係が深い。また、社会の仕組みや、人々の行動の分析の背後には、暗黙のもしくは明示的な「数理モデル」の …

2023.1.19

第1回 数理モデルデザイン研究会 (Society for Math for Design)

科学分野で説明対象の仕組み(デザイン、メカニズム)を明らかにすることは、観察データから具体的な数理モデルを同定することと関係が深い。また、社会の仕組みや、人々の行動の分析の背後には、暗黙のもしくは明示的な「数理モデル」の …

2022.12.9

第26回デザイン基礎学セミナー『存在論的デザインとは何か──デザインするのは誰?それとも何?』

デザインの達成目標としてウェル・ビーイングが言われて久しい。たんなる機能や利便性ではなく、存在そのものの〈よさ〉に焦点があてられるのはなぜだろう。近年注目されている「存在論的デザイン」の動向についてその基本的な考え方を紹 …

2022.8.28

第25回デザイン基礎学セミナー『Design withの多元性──ともにデザインするとはどういうことか』

急速に世界が変化する中で、デザインの取組みを社会にひらいていくことが求められている。本講演では、〈ともにデザインすること〉を単なる題目や方法論としてではなく、人々の多様性、人間と人間以外、複製と非複製など、さまざまな次元 …

2022.5.26

第24回デザイン基礎学セミナー『手順、設計、配置──バイオとデザインの接点をめぐって』

現代芸術の領域において、バイオアート/バイオデザインと呼ばれる表現は、作品の内に実験手続きを介入させることや、生きものを作品要素として機能させることから「デザイン」との接点をもつ。そのなかでも今回は、バイオをめぐる表現と …

2021.12.14

第23回デザイン基礎学セミナー『東アジアにおける職業デザイナーの誕生』

デザインは伝統的な東アジアの文化にとって異質な概念であり、モダンデザインは西洋文明の輸入とともに語られてきた。しかし、20世紀の東アジアに出現した職業デザイナーたちにとってデザインの受容は、西洋文明の一方的な移植だけでな …

2021.11.30

第22回デザイン基礎学セミナー『天然知能のデザイン』

デザインは、あらかじめ規定される目的や条件の構造から逃れられないように思われるだろう。つまりその構造の中にあることでこそデザインの真価や秩序が示されるのではないか。いや、そうではない。あらゆる構造から逸脱し、むしろ逸脱こ …

2021.11.30

第21回デザイン基礎学セミナー『土地に根差す知恵とデザイン方法論』

持続可能性のためのデザインは、人間が基本的に必要とするものを自覚し直すことから始まる。チリの経済学者、マックス゠ニーフが示唆するように、人間のニーズは普遍的で限られたものである。南アフリカの先住民族への参与観察をもとに、 …